フィンレイソン展(2021.10.9~2022.1.10)のため、京都文化博物館を来訪しました。
今回のフィンレイソン展があるまで、知らない博物館だったのですが、直前に訪れた「モダン建築の京都100」展(@京都市京セラ美術館)で、私好みの建物であることは確認できていたので、非常に楽しみでした。
目次
行き方
私は東山方面から散策しつつ、徒歩で向かいました。
交通機関を使う場合は、京都駅から地下鉄烏丸線の烏丸御池駅で下車。
姉小路通りを進む⇒本館前に、三条通を進む⇒別館前に着きます。
建物
本館
別館から入ってしまい、その素敵さに感動しまくったため、本館は全く印象になく…
博物館という堅苦しさはなく、市民ホールのような雰囲気でした。
別館(外観)
別館は、レンガ造りで、赤いレンガに白い石材のコントラストが美しい建物です。
元々は日本銀行の京都出張所の建物で、1906年に建てられ、国の重要文化財にもなっています。
設計は東京駅なども手掛けた辰野金吾で、「辰野式」と言われる赤レンガに白い石がストライプ状にめぐらされています。
別館(内部)
館内は、ホールやギャラリーとして使われています。
中に入ると、弦楽の音が!BGMにしては大きな音・・と思ったのですが、ホール内で練習をされていました!!
ホール内は残念ながら見ることはできませんでしたが、建物の重厚さと音楽で、圧倒的な非日常感でした。
本館へはギャラリーやお店を通り抜けます。別館と本館の間にはデッキがあり、休憩スペースとなっており、元々は金庫室を利用したカフェがありました。(次は行ってみたい!)
ミュージアムショップ
ホールの一角に少し簡易的な作りのショップがあります。鳥獣人物戯画のグッズが豊富。
廃棄する紙幣を再利用した招き猫が可愛かったです!後日、ネットで探したけど出てこない…