京都市京セラ美術館は雑誌?で見かけて行きたかったんですが、そう思った時は改修工事のため休館中でした。
再開した 2020.5.26は、1回目の緊急事態宣言が解除されたばかりで、さすがに東京から京都まで行く勇気がなく、あきらめていました。(今から思えばあの時行っても良かったなと思いますが…)
今回、やっと行ける&好みの展示もやっている!ということで、行ってきました!
行き方
東京から新幹線で京都駅に着き、そのまま地下鉄へ。烏丸御池駅で乗り換え東山駅、東山駅から平安神宮方面に徒歩で10分ほどです。
建物について
京都市京セラ美術館は、公立美術館の中で日本で一番建物が古く(開館が一番古いのは東京都美術館)、開館は1933年で、今もその当時の建物を利用しています。
訪れたかった理由は、この絶妙な和洋折衷っぷりを見てみたくて。
一見、洋風建築なのに、屋根の瓦や入り口の黒×金の組み合わせや細かな装飾の和風さが違和感を持たせながら絶妙にマッチしています。
内部
この重厚な入り口からは入れず、地下のガラス張り部分から中に入ります。
入ると、右側にカフェ、左側がミュージアムショップがあります。
正面に進むと、チケット売り場の前を過ぎると階段があり、ホールへ。
天井の低い階段から一段ずつ視界が広がり光が溢れるホールへ入るのは、建物の美しさを引き立て感動しました。
東山キューブ
今回の展示は、新館の東山キューブで開催のため、ホールをまっすぐ進みます。
ホールからはロッカー等を過ぎると、庭が見えてきます。元の建物からは外にあたる部分がガラス張りの回廊になり庭を見ながら、東山キューブに続きます。
紅葉の時期には遅かったのが惜しいくらいのお庭でした。
扉や天井、照明の装飾にも和洋折衷がそこここに取り入れられていました。
カフェ ENFUSE
日帰り旅行で、時間がなかったのと食事には中途半端だったため、カフェには入りませんでした。
席の間隔が結構ひろく(コロナ対策?)、全面ガラス張りでゆったりと過ごせそうなカフェです。
ピクニックプランというお弁当+αのセットがあり、気候が良い時期は外で食事をとれるセットもありました。
ミュージアムショップ ART RECTANGLE KYOTO
京都らしいグッズが多数揃うショップでした。本が美術系だけでなく絵本も豊富な印象。
オリジナルグッズがおしゃれ!
サコッシュ(1,650円)を買おうかどうか迷いました…(他に持っているので、結局買わず)